丹南エリア
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和紙の里
所在地:越前市五箇地域(不老・岩本・大滝・新在家・定友)
越前市は、高級手すき和紙の産地として日本一のシェアを誇ります。特に、越前和紙の里として知られる不老(おいず)、大滝、岩本、新在家(しんざいけ)、定友の五つの集落は、総称して五箇(ごか)地区と呼ばれ、和紙業者が軒を並べています。
また、この地区には越前和紙の関係資料を数多く展示した「紙の文化博物館」や、紙すきが体験できる「パピルス館」などもあって和紙の里にふさわしい風情を醸し出しています。 -
大瀧神社・岡太神社
所在地:越前市大滝町
樹齢の大きな杉が立ち並び、非常に厳格な雰囲気のこの神社には、この里に紙漉きの技を伝えたとされる「紙祖神」である川上御前が全国で唯一の紙祖神として祀られています。春と秋には、紙祖神をまつる岡太(おかもと)神社と大瀧神社の祭礼が行われます。社殿は天保14年(1843)に建立されたもので、国の重要文化財の指定を受けた建築。
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越前二の宮 劔神社
所在地:丹生郡越前町織田
劔(つるぎ)神社は、1800年の歴史を有し、毎年多くの初詣客でにぎわう神社としても知られています。戦国武将織田信長の祖先は、当社の神官で、出身地の地名を取って「織田氏」を名乗ったとされます。本殿は県の指定文化財に、梵鐘は国宝に、また秋に奉納される太鼓「明神ばやし」は、県の無形民俗文化財にそれぞれ指定されています。
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福井総合植物園「プラントピア朝日」
所在地:丹生郡越前町朝日
日本海側最大規模の25ヘクタール広さを持つ植物園です。自然の地形を生かした植物園であり、植物館を併設しています。来園者に分かりやすいように、園内には、サクラ園、ドングリ園、ロックガーデンなど計35の植物コーナーが設けられ、計3,000種の植物が植えられています。子供から大人、また一般の人から専門家まで大いに楽しめて憩える植物園です。
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陶芸村
所在地:丹生郡越前町小曽原
現代作家の作品や越前焼の貴重な資料などが展示された陶芸館。四季折々の美しさを楽しみ、風雅な日本庭園を見ながらお茶を楽しむことができる“越知庵(茶苑)”など、ここでは自然に恵まれた環境の中で、一日をのんびり過ごすことができます。
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かにミュージアム
所在地:丹生郡越前町厨
越前がにをイメージしたドームの外観を望みながら建物に入ると、その名のとおり越前がにのすべてがわかる展示やふれあい体験ゾーンなどがあります。海底300メートルを再現した3層吹き抜けのジオラマや、3D映像を駆使した海中シアター、越前がにの巨大ロボットなど見どころいっぱいです。もちろん、レストランではおいしいかに料理や、地元でとれた新鮮な魚介類を味わうこともできます。
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